ボーダーライン

日本に生まれて本当に良かったぁ・・・。

そんな感想が出る作品でした。

麻薬カルテルが力を持ち、警官が買収されるのが日常茶飯事な世界。

麻薬カルテルを壊滅させることはもはや不可能な状況のなか、CIAは超法規的作戦を実行することに・・・。

映画とはかけ離れた平和な日本社会に生きる私たちからすると、「こんなに酷くはないでしょ?」と思ってしまうような内容でしたが、現実はもっと酷い状態なんでしょうね。

この映画を観て、何年か前に、女子大生が警察署長を引き受けて話題になったニュースを思い出しました。

その後を知らなかったため、今回改めて調べたところ、

町長殺害などの一連の流れの中で警察署長となった女子大生は、就任直後に亡命を求めアメリカに逃亡していたようです。

殺害脅迫を受けたりしていたそうです。本当に北九州どころではない修羅の国ですね。

女子大生のニュースは2011年頃のものでしたが、2016年にも、とある別の町で就任直後の市長が殺害される事件があったようです・・・。

日本に届くニュースだけでも悲惨なわけですから、現地ではもっと頻繁に酷い事件が起きているのでしょうね。

平和であることの価値を思い知らされます。

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